ふくしの日々

福祉に携わる、オヤジの日記です。

人と言う字

 人と言う字は、お互いに支えあっていると言うのでこのような、字になるそうです。成程です、一人だけて生きるのは実際に無理ですね。アウトドアでサバイブするのも短期間だから出来るのでしょう。どんな仕事も仲間の協力がないと成り立ちません。福祉の仕事は一人では不可能です。チームが一丸となって仕事を推し進めるところが、大切です。情報の共有、正確な引継ぎな求められます。よく言われる 報・連・相は重要ですね。これらを踏まえ、職場でいい人間関係を築いていきたいですね。お互いに支え合いながら。

 臨機応変に

 いつも、使えている部屋や施設が使えなくなるとき、他の場所や施設を利用してもらうことが、ときたまにあります。そのときは、利用者さんは環境の変化のため、いつもより行動が違ってきます。とても不穏になられる方もあります、その反面、全く動ぜずいつもと同じマイペースで過ごされている方もいます。職員のほうがかえって変化に対応できずに、あたふたして醜態をさらしていることが多いような気がします。東北大震災のときもパニックっていたのは職員のほうで利用者は、かえって落ち着いて行動されていたとか、なにか考えさせられる内容です。自分といえば、どうなんだと?うーんどうしようと冷静に行動できないことが多いですね。普段からシュミレートが必要かもしれません、あとは、臨機応変に対応するのが、大切ですね。やるべきことは、決まっているので後は、落ち着いて行動すればいい結果がでるのではないかと思います。沈着冷静にいきたいと思います。

 

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臨機応変に

 

 

個別支援計画

 高齢者施設だとケアプランですが、障害者施設は個別支援計画となってます。どのように介護、支援していくか?と言うことで同じことなんですが、どれも作成するのが大変なことです。現在は正職員ではないので、しなくてもいいのでプレッシャーはなくて助かりますが、高齢者施設のときは、ひもときシートを利用してユニット全員で作成していくってパターンで管理者の判子をもらうまで、何度も手直しして大変な思いを何度もしました。人手不足の介護現場、休みの日を利用してカンファを受けているような状態でした。今のところは、業務内で作成しているので、とても恵まれているような?施設によってこうも違うのですね。作成して思っていたのは、つくづく文章能力や発想って大切かなって思いました。この業務が負担になって退職される方もいるくらいですから。福祉の世界って奥が深いです。

 

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ケアプラン作成

 

夜勤業務

 夜勤は、はっきり言ってキツイです。たった一人で利用者さんのお世話をするので、そのプレッシャーたるや、かなりキツイものあります。他の職員はどうかわかりませんが、何度やっても緊張します。だけどそれが慣れっこになってしまって、緊張感がなくなると事故の原因の一つになってしまうのではないかと思います。高齢者施設のときは、物音がするたびに巡視をしていました。高齢者の方が転倒されると、たいがい骨折の可能性がたかいです。介助に飛び回っていましたね。今はそこまでは、いかないですが、てんかん発作の方もおられますので、音には敏感に反応しています。夜勤といえば業務内でする作業が多くて仕事の遅い自分としては、仮眠を削って行っています。他の職員の皆さんは、てきぱきとやって、自分の仕事や、身体を休めているのだと思います。朝も起床介助をするんですが、速く起きてもらわないと朝食に間に合わずに焦ることになります、正直な話し、ゆっくり起きて朝食をとれればいいのですが、スキル不足のためで利用者を急かすことになってしまい、いつも反省しています。出来ることは、早めにクリアーして、安全を考慮して支援していきたいと思います。

 

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夜勤業務に!

 

 

ホームヘルパー

 今年から訳ありまして、ホームヘルパーをすることとなりました。高齢者施設なら女性が圧倒的に多いらしい、男性もいることはいるが、少数派になるみたいです。自分とこの施設は知的障害者施設なので同性介助が基本となっているので、ヘルパーさんは、男性は男性同士ってことです。施設の中では、介助や支援を行っていますが、外に一緒に出かけるなどの同行支援などは、初めてなのでなんだかとても不安です。しばらくやってみて、上手くいけばまた、お仕事を与えてもらえるような感じになります。自分ところは、重度の障害を抱えた方々ばかりなので、ヘルパーの対象者のような、自分の思いをはっきり訴えられ方々は、ちょっと戸惑うのが正直な気持ちです。だからって重度の方々が訴えることが出来ないわけでは、ないですが・・・楽な仕事はないですね(笑)

資格試験

 福祉の分野で仕事をしていると、資格取得がげられます。代表的なのは、介護福祉士です。自分は昔とったのであれなんですが?現在は講習を受けなければ、受験資格がとれないようです。もちろん実技試験もあります、講習を受けると免除になるものもあり結構便利だと思います。お金はかかりますが(笑)、この資格がベースでありとっておいて損のない一番いい資格ですね。他は介護支援専門員(ケアマネです)・社会福祉士などがあり、とても難易度が高く合格率は低いそうです、自分は社会福祉士のテキストをちらほら見てみましたが、何が書いてあるか、さっぱり分からなかったです。このような難しい試験をお仕事の傍ら勉強するってとても大変なことです。合格なさった方々をとてもリスペクトします。勉強と実際の実務は、また違ったものがあると思いますが、幾つになっても勉強するって素晴らしいことです。

 

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介護福祉士試験なら!

慣れに注意!

 最近仕事に慣れてきたので、ボチボチ横着でもないのですが、慣れ故に不安全事項がおこりそうなので、気をつけていきたいところです。慣れないうちは、それなりに気を張って業務に当たっていますが、慣れてきたところに大きな事故を起こしガチです。どの業界もそうかもしれませんが、油断大敵ですね。先日も利用者の吐いた薬を見落としていました。あと薬を留めてあるホッチキスを取るときに少しこぼしてしまいました。薬は飲んだか最後までコップ等を見て確認することと、薬を外すときは、上にして外すのと、カップの上などで、外すようにすることです。当たり前のことをちゃんとして、いい緊張を保っていきたいです。